Paris, France7月は1エントリを投稿して31600PVでした。
ついに今月は通常エントリは無しで、初めて「
このブログについて」カテゴリだけの月となってしまいました。毎月のこのエントリを書く必要があるかどうかも疑問なのですが、今までも毎月欠かさず書いていたので続けて書いていこうと思います。
ブログに時間が取れない理由はD論の執筆に専念しているからなのですが、書かなくなった理由は、少しでもD論に時間を回すために、他のブログを見る時間を減らした結果、ブログを書くきっかけを失ったからかもしれません。

あとは、最近はなるべくインターネットに触れない環境で執筆に集中しようと、近くの宮殿の庭で作業しています。朝7時から10時ぐらいまで集中しているとなかなか進んでいい感じです。近くに牧場があるためか、貴族の名残なのか、朝は馬に乗ったお嬢さんが散歩しています。朝の宮殿で馬に乗ったお嬢さんを見ると中世に戻ったような、のどかな感じがして落ち着くのですが、向こうは朝からPCにかじりついているこちらを見てどう思っているのでしょうか...
通常エントリはまだもう少し気長に待ってもらう状態が続くと思います。このブログを訪れた人が、ずっと更新のない画面を見ることになるのも悪いので、少し前からブログ右下に欧州在住の方が書かれているブログを載せています。欧州でおすすめのブログなどあれば、教えてください。
7月は
Japan Expoがあり去年に参加した時の報告のエントリが一番アクセスがありました。その影響か「
オタクの祭典・第8回 Epitanime 2010に行ってきた 
」のエントリもランクインしました。以下が7月にアクセスが多かった10位までの記事のリストです。過去のトップエントリは「
このブログについて」のカテゴリで見れます。
- 第10回 Japan Expo Paris 2009行ってきました

- 海外でもリアルタイムに日本のテレビを見る方法(無料)

- もうそろそろ日本はもうダメだと言わなくてもよい

- FacebookのLikeボタンとShareボタンの使い方と付け方

- オタクの祭典・第8回 Epitanime 2010に行ってきた

- フランスのマンガ人気

- センター入試とバカロレアに見る日仏の違い

- ベーシック・インカムよりも怠け者同盟の社会

- フランスの移民政策は成功しつつあるという認識


1 comments:
世はグローバリズムの時代、日本が鎖国でもしない限り様々な国の人々がこの国に入ってくるのは当然であり、それもすべてが優秀で日本のために働いてくれる人ばかりとは限らず、自国で食えないから日本で稼ごうという人たち、そしてよからぬ事を日本でする望ましくない人々も、入ってくるのを完全に止めることは出来ません。
つまり、望むと望まざるを問わず、他国の人たちが日本に入ってきて、その中には日本に住み着くのはきわめて当たり前のことであり、古来数千年も前から日本はそうやって多くの人々が移り住んできて出来た国だという事実を無視することは出来ません。
したがって、意図的に移民を受け入れる政策を特に採る必要はなく、もし企業や自治体がそれなりの能力を必要として海外から専門家を呼んだり、または国際結婚などでそのような人々が入ってくるのはそれに任せておけばよいでしょう。
ただ、見境無く永住権や国籍を安易に与えるなどは厳に慎むべきで、それにはそれなりの審査基準があってしかるべき。移民によって国が活性化する面もあれば、国が分裂する面もあるのは、急速な移民の増加によって特に欧米では何処ででも観られる現象です。
しかし、以前も書いたことがありますが、日本において移民受け入れに特に慎重にならなければならないのは、中国が大量の国民を意図的に海外に送り出す人口移住作戦を採り、移住先できわめて特殊な集団を形作り、本国と呼応して移住先の国をコントロールする意志を明確に見せていることです。
人口増加率のマイナス状態の日本において、きわめて増加率の高い中国人が1000万人入ってくれば瞬く間に半数以上が中国人になり、しかも彼らは日本文化を尊重せず、中国人のままで居ようとし、子弟にもそのような教育をします。結果、日本は数十年で日本ではなくなります。現実に地方都市ではそれに近い現象が起きている事がさまざま報道されています。
日本の場合は、中国の意図的な移民政策がある以上、それに対して無防備ではいられないと言うことであり、単に国民の価値観の変換や寛容性の問題ではないのです。
その点を無視して、移民論を語るのは危険です。
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