2009年1月19日

「パレスチナのレジスタンス、フランスーイスラエルのコラボラシオンをやめろ」

今週土曜日、パリ・オペラの近くのカフェで読書したり、ブログを書いたりしていたところ、デモ行進に出会ったので、そのときのことを書いていこうと思います。タイトルはデモ行進の横断幕に書かれていたフレーズです。

まず、デモ行進はものすごく安全に管理されていたようで、デモ行進が来るよりまえに、治安警察によって道路が封鎖されていました。青い車で、全ての道路がブロックされています。この時点でカフェの客は気づき、写真を撮ったり何がおこるか議論したりしています。ちなみにこの時点でテレビ局も到着していました。

2009年1月18日

2009年1月29日、全面ストライキ


Paris, France
フランスでは2009年1月29日に全面ストライキ(Grève Générale)が行われるそうです。このストライキのために新しくサイトが立ち上げられています→http://www.29janvier2009.fr/。理由は経済危機のさなかに損失を出した銀行に資金を注入するのではなく、日々の生活に困る者のために分配するべきという主張です。ストライキは日本では見られなくなって久しいですが、フランスでは毎年何かしらのストライキが行われています。つい先日もパリ・サンラザール駅の閉鎖というストライキが行われていました。これは、ある日の夜、従業員が乗客による暴力を受けたことから、労働環境の安全を求めるものでした。当初は1ヶ月間電車が止まるところでしたが、3日ほどで収まりました。

2009年1月17日

[書評] これが中国人だ!―日本人が勘違いしている「中国人の思想」

これが中国人だ!―日本人が勘違いしている「中国人の思想」 (祥伝社新書 113)
中国のイデオロギーの歴史について書かれた本です。著者が高校の漢文の先生だったこともあり、興味を持って「[書評] ビジネスマンが泣いた「唐詩」一〇〇選」の次に手に取ってみました。本書では、まず中国の3大イデオロギーについて時代背景や思想の概要などが述べられています。3大イデオロギーの誕生からその後の展開までを順を追って説明しているのがすごくわかりやすいです。
さて、これでようやく「儒教」、「道教」、「仏教」の三大イデオロギーが勢揃いしました。孔子による儒家の誕生から前漢の武帝によって儒教が誕生するまでおよそ三五〇年、儒教の誕生から寇謙之による道教の確立まで六〇〇年、それから智者太師が中国仏教を確立するまで一五〇年かかったわけです。...(略)... これ以降の中国は出そろった三大イデオロギーがその時々の支配的イデオロギーとなって清王朝の滅亡までの一三〇〇年年間を彩ることになるのです。(p.98)

2009年1月10日

[書評] アメリカの大学院で成功する方法―留学準備から就職まで

アメリカの大学院で成功する方法―留学準備から就職まで (中公新書)
アメリカの大学院に留学して、乗り越えなければならない障害と対策があらかじめ書かれています。大学の選び方、願書の書き方、授業の乗り切り方、論文の書き方、履歴書の書き方、果ては就職の仕方、大学でのキャリアの作り方まで満載されているガイドでした。一つ一つは小さな指摘なのですが、知らないと結構苦労することも多そうなので、アメリカに留学する人は読んでおいた方がいいと思います。フランスに留学する人も8割以上は役に立つことだと思いました。

2009年1月6日

一時帰国中の雑感「矢島美容室」 (2/2)


Kyoto, Japan
一時帰国中の雑感「矢島美容室」 (1/2)では、片言の外人を笑うという、お笑いの矢島美容室で感じた違和感を書きました。忘年会のカラオケでも友人が歌っていて、なかなかのりのいい曲だと感じています。このネタを笑い飛ばせないのは、日本では少し硬すぎる考え方なのでしょうか。VISAが無くて国外に追い出される悲劇や、片言外人の立場を身近に感じることも無く、それらを無邪気に笑うことができるのが現在の日本なのでしょう。

2009年1月5日

2008年12月のトップエントリ


Paris, France
明けましておめでとうございます。先月は7エントリーを投稿して約13000ページビューでした。

このブログはフランスと日本についてのエントリーが多いですが、長い間日本を離れていると周りの人と共有しているはずの日本の空気から少しだけずれ始めているのを感じました。だからこそ、定期的に思ったことをアウトプットしようと思います。読んでくれる方、コメントくれる方、ありがとうございます。

また、2008年9月に3にあがっていたgoogle page rankが先月の終わりには4になっていることを確認しました。


これからもこのブログをよろしくお願いします。

今月のアクセス数の上位10のエントリです。
  1. [まとめ] フランスと海外のマンガ人気
  2. フランス語の勉強の仕方(まとめ)
  3. 世界にいい影響を与える国:ニッポン
  4. フランス人から見た日本特集『Un oeil sur la planète: Japon : le reveil du sumo ?』(1/2)
  5. フランス語の勉強の仕方
  6. フランスのマンガ人気
  7. フランス人から見た日本特集『Un oeil sur la planète: Japon : le reveil du sumo ?』(2/2)
  8. 日本人はなぜ悲観論が好きか
  9. 日本文化エロネタに対するフランス人の反応
  10. 日本で見下されるマンガの世界での浸透力

2009年1月1日

[書評] ビジネスマンが泣いた「唐詩」一〇〇選

ビジネスマンが泣いた「唐詩」一〇〇選サラリーマン人生、人生の哀歌、飲食、青春、友情、旅情、望郷、戦乱などの漢詩を100個紹介した本です。翻訳文と書き下し文の他に、著者による「超訳」が付けられています。この本を手に取ったのは著者が高校のときの漢文の先生だったからです。プロフィールには「大学院修了後、慶応義塾高校で教職につき、国語・漢文・中国語などを教える。同校生徒のアンケートで最も人気のある授業をする先生として親しまれてきた。」とあります。僕自身はアンケートをした覚えはありませんが、先生が一位になることには驚きません。同級生で集まると、いつも先生の話が出るぐらいに面白い授業でした。