2008年4月30日

フランスを変えるための300の決定(1/3)


Paris, France
フランスは伝統的に福祉重視の国でした。1789年からのフランス革命で絶対王権を打ち倒し、市民の資本家たちの自由主義的な風潮を経て、労働者の側に立った福祉の国が誕生しました。しかし、現在のサルコジ大統領は、福祉重視の国づくりから自由主義的な国づくりに転換しようとしていると言われています。

2008年4月29日

[書評] シラクのフランス

シラクのフランス (岩波新書)
フランスの大統領は個性があって面白い。その中でも、僕はシラク元大統領が一番面白いと感じます。シラクは1995年5月17日から2007年5月16日まで大統領を務めたので、現時点ではまだ辞任から1年も経っていません。まず、12年間のフランス大統領の職の中で、フランスに対して大きな利益を与えたと感じます。EUを強力に前進させ、ユーロの導入も成功に導きました。将来のフランスを規定する重要な役割を果たしたと考えられます。シラク大統領の魅力は、シラク大統領が大の日本ファンだったことだけでなく、その行動力やその功績など多岐にわたります。

正論を主張する国「イラク戦争に反対したフランス」


Paris, France
2003年2月14日当時、世界はイラク問題で揺れていました。アメリカが同時多発テロで攻撃され、それを支援したと見られるフセイン大統領が大量破壊兵器を隠し持っているかもしれないという疑念でした。これに対して、大きく2つの解決方法が提案されていました。1)[対話案] 国連の査察団による調査を経てフセイン政権の武装解除、2)[対決案] 戦争によるフセイン政権の打倒の後、民主政権の樹立。フランスが前者、アメリカが後者の立場でした。問題はどちらの方が好ましい成果を上げるかどうかです。

[書評] ナポレオンを創った女たち

ナポレオンを創った女たち (集英社新書)
フランス革命は、現在の世界で普遍的な価値を持つとされる自由や平等が初めて主張された時の出来事です。それまで、誰も疑うことのなかった神授説を背景とした王権や、貴族の特権にNOを突きつけました。革命側の軍隊は、王権を維持しようとする他国の軍隊と戦うことになります。その軍隊を指揮したのがナポレオンでした。

2008年4月25日

「世界にいい影響を与える国:ニッポン」を考える


Mont Saint-Michel, France
世界にいい影響を与える国:ニッポン」では、世界に肯定的な影響を与えている国の1位は3年連続で日本だと紹介しました。日本を悲観的に見ることが身に染み付いている人は、こんな最高の結果でも悲観的に見ることができるかも知れません。曰く、「日本は世界に影響を与える力が弱いから否定的な影響も与えてないだけ」、「世界の人が日本についての知識がなくてイメージで回答しているだけ」とか「近隣諸国との対話はうまく行ってない」などです。

世界にいい影響を与える国:ニッポン


Quiberon, France
3年ほど前、1ヶ月ぐらいにわたって断続的に中国人の友達と日本と中国の歴史について議論したことがあります。太平洋戦争、日中戦争、靖国問題、原爆被害、神風特攻隊、中国人100人切り、教科書問題、日本の謝罪と戦後賠償、極東裁判、従軍慰安婦問題、尖閣諸島問題などなど、何でも率直に意見交換しました。意見が一致しなくて二人して泣きそうになりながらも、語り合えたことは本当に貴重な体験でした。全ての意見が一致とはいきませんが、彼とは3年経った今でも親友で、この体験が二人の間の友情の基礎になっていることで彼とも合意しています。

2008年4月24日

[書評] 仏検3・4級必須単語集/仏検 準1級・2級必須単語集

仏検3・4級必須単語集―petits pois仏検 準1級・2級必須単語集
言語習得のススメ」で書いたように、日常会話を問題なくこなすには大体3000単語ぐらいを暗記する必要があります。外国語の日常会話をこなす上で、一番時間がかかるのがこの3000単語の記憶です。このエントリーでは僕がフランス語の単語帳で一番いいと思う単語帳を紹介します。

Bloggerで投稿エントリの一覧リストを作る


Vannes, France
右のサイドバーにある「投稿エントリのタイトル一覧」を加えてみました。やり方は以下の通りです。

2008年4月23日

言語習得のススメ


Redon, France
フランス語の習得は、どれぐらい難しいのでしょうか?高校生のとき、フランス語選択クラスの友達がいつも嘆いてました。曰く、フランス語は「名詞のの男性/女性を覚えるのが大変」、「動詞の活用が半端じゃない数で大変」、「リエゾンのおかげで知ってる単語も聞き取れない」と言ってました。彼は英語の3倍は難しいと言っていたので、僕も漠然とそう思ってました。そして、英語でも10年勉強してやっとなんとかなって来たかな、というぐらいなのでフランス語は30年ぐらいかかるかなと感じてました。言うなれば、言語習得は寿司職人のように一人前になるまで10年〜15年はかかる技術だと思ってました。でも実際は、日常会話ならそこまで難しくないです。

2008年4月21日

技術系のグランゼコール


Paris, France
グランゼコールと大学の違いについては「フランスの教育」で書いた通りですが、フランスのグランゼコールや大学は日本ではあまり知られていないように感じます。そこで、2007年2月15日に、Le Point誌で技術系グランゼコールのランキングが発表されたので、紹介していこうと思います。Le pointと言うのは、TimeNewsweekのフランス版といった趣の、時事・経済から文化、トレンド記事まで扱っている週刊誌です。

2008年4月20日

パリで中国人によるオリンピック関連のデモ


République, Paris, France
2008年4月19日(土)、パリのレピュブリック広場(La place de la république)で中国人によるデモンストレーションが起こりました。争点はもちろんチベット問題に端を発したオリンピック聖火妨害や、サルコジ大統領のオリンピック開会式ボイコット発言、ダライラマの名誉市民認定、などなどへの抗議です。

2008年4月18日

日本の弱み:指揮官不在とフランスの強み


Vannes, France
このブログでは日本人の誇るべき点や優秀さににいて説明してきました(日本人はなぜ悲観論が好きか日本人の価値観:協調的な精神「和の心」)。殆どの物事には長所と短所があるように日本人にもたくさんの短所があります。このエントリーでは、その中の一つ指揮官不在について書きます。この場合の指揮官とは、その他の者に理念とヴィジョンを示し、状況を分析し決定を行うリーダー達のことです。

2008年4月17日

戦後日本と憲法第九条について考える


Saint-Malo, France
日本国憲法第九条と言えば、右派が改正を主張し、左派が堅持を主張するという構図がよく見られます。僕は、心情的には右派ですが、いろいろ考えた結果、憲法は現状を維持した方がいいと考えます。まず、戦後約60年間、日本国憲法が果たして来た役割と、今後果たすだろう役割について見ていきます。

[書評] 外国語上達法

外国語上達法 (岩波新書 黄版 329)フランスに来て感じたのは、バイリンガルは別に自慢することではないということです。そもそも親の母国語が違う場合には、英語を含め最低でも三言語はしゃべりますし、フランスに来る留学生はフランス語+英語+母国語の最低三言語はしゃべります。例えば、チュニジア、アルジェリアから来た留学生だとアラビア語、フランス語、英語を完璧にしゃべります。日本に長くいたチュニジア人の友達は、アラビア語、フランス語、英語、日本語をしゃべりました。そして恋人の母国語がスペイン語だし、スペイン語もやってるとか言ってました。彼にとっては5カ国語ぐらいできるのは自慢でもなんでもないようです。

2008年4月16日

[書評] フランスの外交力—自主独立の伝統と戦略

フランスの外交力―自主独立の伝統と戦略 (集英社新書)日本は対米追従の傾向が強いと言われていますし、フランス人もそう認知しています。これまでの日本は最も良い選択肢だったし、もしかしてこれからしばらくもそうかも知れません。アメリカはイラク戦争の戦費・平和維持で疲弊し、サブプライム問題で金融が崩壊しそうでも、ヨーロッパ連合(EU)の加盟国が27ヶ国になっても、中国・インド・南米が台頭しようとも、アメリカは現時点で人類史上最大最強の国家です。本書からの引用で、「今日唯一の大国と言えるのは米国のみである。...(略)...ペンタゴンとボーイングとコカコーラとマイクロソフトとハリウッドとCNNとインターネットと英語とをすべて足し合わせたこの状況は殆ど前例のないものである。(P.39)」となります。

日本人の価値観:協調的な精神「和の心」


Saint-Malo, France
日本人はなぜ悲観論が好きか」のエントリーでは日本人の悲観論は今日努力すれば、明日はきっと良くなるという楽観論だと結論しました。昨今メディアに溢れる悲観論に染まり、気分を重くする日本人が多いのは少し気の毒だとだと思いますが、批判を敬遠しない日本人の価値観は素晴らしいモノです。「 中国はどうして日本に後れを取ってしまったのか」では、日本人の謙虚で勉強好き、絶えず進歩を求める心について分かりやすく書かれていました。その他、日本人のもう一つの素晴らしい価値観である協調的な精神「和の心」について紹介していこうと思います。

Bloggerにソーシャルブックマークのボタンをつける

←Bloggerにソーシャルブックマークのはてなブックマークとdel.icio.usとLivedoorクリップのボタンをつけるには、HTMLを編集する必要があります。具体的には、Bloggerのエントリー投稿画面にログインして、レイアウトの編集をクリック→HTMLの編集(ここで、ウィジットのテンプレートを展開をチェック)→ボタンを貼付けたいところに、ボタンのHTMLを編集すればO.K.です。このブログでは、投稿したエントリーの題名の右側にボタンが表示されるように貼付けることにしたので、<div class='post hentry uncustomized-post-template'>のすぐ後にボタンを示すHTMLを貼付けました。貼付けるソースのポイントは、各サービスで指定されているHTMLソースの中で、ダブルクォーテーション(")を&quot;で、アンパサンド(&)を&amp;を置き換えることです。貼付けるHTMLソースは以下の青い文字で書かれたモノの通りです。

2008年4月15日

国連安全保障理事会:ヴィルパン外相の演説


Paris, France
フランスの外交を考えたときに、2003年2月14日、ニューヨークにおいて開かれた国連安全保障理事会でのヴィルパン外相の演説は象徴なモノです。9.11のアメリカ同時多発テロ以後、イラク戦争へと突き進むアメリカに対して、フランスは強行に反対しました。その演説の原稿は、2008年4月15日現在、在日フランス大使館のサイトに誇らしく掲げられています。日本でも新保守主義(ネオコン)を掲げるラムズフェルド国防長官による「古いヨーロッパ」発言に対するフランスの反論としてニュースで取り上げられていました。理念、論理構成、文体、どれをとっても一見の価値のある演説だと思います。このエントリーではwebで見つけた演説の原稿(日本語訳とフランス語の原文)の全文を転写します。また、実際の映像も英訳ながら発見しました。今後のエントリーで詳しく説明していこうと思います(→追記「正論を主張する国「イラク戦争に反対したフランス」」)。

2008年4月14日

フランス語の国際的地位


Paris, France
「フランス語は数を勘定できず国際語として失格」と語った日本の政治家がいます。彼は自分の国を誇らしく思う右寄りの思想で知られていますが、それが他の文化を攻撃する思想になってしまってしまっているのが残念です。言うまでもなく、フランス語は数を数えられますし、アンリ・ポアンカレブレーズ・パスカルなど偉大な数学家を生んでいます。このエントリーでは、フランス語の国際言語としての地位について書いていきます。

2008年4月11日

日本人はなぜ悲観論が好きか


Paris, France
日本人はなぜ悲観論が好きか?これは、実は日本人が楽観的だからじゃないかなと思います。実は僕は悲観論者から楽観論者に転換した経緯があるので、このエントリーではその経緯を紹介しながら、日本人の悲観論好きに対する原因を考察します。

フランスにおける言語の重要性


Paris, France
日本とフランスでは言語がアイデンティティに果たす役割が大きく違うと感じます。これは例えば、日本語(フランス語)を自然に話す人に、「あなたは日本人(フランス人)ですか?」と聞くときに、端的に現れます。日本では、この言葉は主に容姿が日本人っぽくない人々に対して投げかけられます。つまり、心の中では「まさか日本人じゃないですよね」という意味合いで言うことが多くて、もしも答えが「はい。日本人です」だったとしたら、ちょっとした驚きを持って迎えられます。黒人演歌歌手のジェロのデビューは流暢に日本語と拳のきいた演歌を繰る外国人として、驚きがあったことを思い出します。

2008年4月10日

軍事と研究


Paris, France
他の研究者の研究を見てみると、日本とフランスではいろいろと違いがあって面白いです。最近面白かったのが、研究の応用例です。基礎的な研究の場合、研究自体で興味をそそられるのは一部の研究者だけなので、有用と思われる応用例を挙げて他人を説得します。

2008年4月9日

ブログへの要望と質問


Paris, France
このブログは筆者、Madeleine Sophieが日々の考えたことをまとめるために書いている、文字通りのウェブログ(ウェブサイト上の記録(ログ))です。このブログの基本的な目的は、(1) 自分の考えをまとめるため、(2) 読者にフランス留学などの情報を共有するため、です。ブログをスタートして今日で1週間で、コメントの数は多いとは言えません。現在、もう一つの目的として(3) 読者からフィードバックを得てより多様な思考を身につけるというものを夢想しています。要するに筆者自体もこのブログで学んでいきたいと思います。

このエントリーはブログで取り扱ってほしい話題の要望や、ブログ全体への要望と質問のために設置します。気軽に要望していただければ、答えるように努力しようと思います。

2008年4月8日

State of Art:現在の技術水準


Paris, France
"State of Art"を書けって言うのが、こっちのボスの口癖みたいなモノで、顔を合わすと「"State of Art"の更新はまだか〜」みたいなことを言ってます。日本にいた頃はこの言葉を聞いたことはあれど、あまり書く練習をしてなかったり、なぜこれを書かなければならないかなど、あまり理解してませんでした。"State of Art"は「現在の技術水準」と訳すべきモノで、簡単に言うと技術動向をまとめるだけですが、重要性が分かって来たのでこのエントリーでまとめたいと思います。

京都議定書と環境先進国


Paris, France
海や空気は地球上で全てつながっているため、環境問題は各国が協調して取り組まないと効果が上がらない問題の一つです。さらに問題を複雑にする要素が、政治的な駆け引きです。難癖をつけて他の国より削減目標を少なくして自国に有利なルールにしたり、また環境対策という経済援助の獲得の手段となったりします。京都議定書(Kyoto Protocol)は地球温暖化問題という環境問題に世界各国での大規模な取り組みを決定した初めての条約です。 とはいえ、この議定書にも様々な問題が指摘されています。主なモノは以下のようなモノがあります。

2008年4月7日

それは私の間違いじゃない


Versailles, France
「僕のせいじゃない」。日本語で言うと、子供の言い訳にしか聞こえないこの言葉でも、フランス語で"C'est pas ma faute."はまさに老若男女が毎日絶え間なく使う言葉です。僕自身の経験としては、フランス語の授業で先生(50代、女性)がヴァカンスに行く予定をフランス語クラスの事務所に伝えたのに、生徒には事前に伝わっていなくて生徒は教室で待ちぼうけを喰らったことがありました。次回に先生は遅刻してくる生徒が来るたびに"C'est pas ma faute."を連発して、言い訳をしてました。

2008年4月5日

フランスと日本の右派・左派


Carnac, France
僕が日本を発ったのは、フランス新大統領が決まったその日、フランスにやって来たのは、フランス大統領が決まった翌日でした。日本でもフランスでも フラン ス人研究者と共に働いていたために、フランスの政治については彼らからいろいろ聞いていました。彼らは、政治の話をまじめにしだすと、2〜3時間は熱心に 議論します(あと、歴史の話も長いです)。政治や国家の方針といった戦略的な決定は、自分と家族に重大な影響を及ぼすモノとして認知されています。

2008年4月4日

日本の常任理事国入りについて


Paris, France
このエントリーでは、典型的に右派が賛成、左派が反対する「日本の常任理事国入り」について考えていこうと思います。まず、「日本の常任理事国入り」賛成派の根拠となるロジックは、日本が国連において担っている責任と負担は常任理事国以上であり加入は当然というモノです。一方、反対派は、不可能なモノを望んでこれ以上反日国家との関係を悪化させたくないという意見です。どちらも真っ 当なモノに思えます(最後に賛成派と反対派のリンクがあります)。

留学するのにフランス語は必要か


Paris, France
フランス留学への不安を構成する要素として、言語の問題があると思います。僕が研究している分野を含む、多くの研究分野では、英語が主流です。ある程度の 英語ができることは前提ですが、フランスに留学するのに、フランス語は必要でしょうか?この問いについて答えていこうと思います。結論から言うと、研究 「ノン」、生活「ノン/ウィ」です。

2008年4月3日

なぜフランスに留学するのか:パリの生活


Strasbourg, France
過去4エントリーでフランス留学への肯定的な意見を書いてきました。拡大するEU編、不足するEU人員編、フランスの教育編では客観的に、考え方の差異編では主観的に書いてきましたが、このエントリーはその他の話題について、さらに主観的に書いていこうと思います。言い換えると、僕個人の意見としてのフランス留学への考え方です。気楽に読んでいただければと思います。話題としては、仕事、食事、休日についてなどです。

なぜフランスに留学するのか:考え方の差異


Disneyland Paris, France
過去三つのエントリー(拡大するEU編、不足するEU人員編、フランスの教育編)では、客観的なフランス留学の魅力について語ってきましたが、このエントリーでは、少し主観的にフランス留学の魅力を見ていこうと思います。つまり僕の考えるフランス留学の利点です。研究の進め方の差異と、議論における差異について紹介します。フランスと日本の学校に在籍した経験から二つの国の人々の考え方や、研究の進め方に違いがあることが分かってきました。正確に言うと、僕の在籍していた日本の研究室と在籍しているフランスの研究室の違いですが、ある程度の一般化は可能だと考えてます。

なぜフランスに留学するのか:フランスの教育


Loire, France
過去二つのエントリー(拡大するEU編、不足するEU人員編)では、現状の日本とフランスを取り巻く状況から、フランス留学の魅力を説明してきました。このエントリーでは、なぜフランスに留学するのかという問いに、フランスの教育の観点から答えていこうと思います。まず、日本とフランスの教育で最も顕著な違いは、システム学費だといえます。この二つについて述べた後、フランス教育の質の高さについて、書いていこうと思います。

2008年4月2日

なぜフランスに留学するのか:不足するEU人員


Quiberon, France
フランスで学ぶ重要性について「なぜフランスに留学するのか:拡大するEU」 編で日本にとってのフランスおよびヨーロッパの重要性について述べました。フランスにはその重要性から、世界各国から留学生が押し寄せます。特に多いと感じるのは留学生の出身地は、ヨーロッパ各国、北アフリカ(地中海を挟んだだけという近さ)、南米、中国などです。研究者を志す理工学部系の日本人は、ほとんどいない状態です。

なぜフランスに留学するのか:拡大するEU


Paris, France
なぜ留学するのかが 分かってもなぜフランスなのかという疑問は残ります。世界の超大国、アメリカでしょとか、技術の大国ドイツじゃないの?とかが聞こえてきそうです。フランスというと、芸術・美術・歴史・観光といったイメージを持つ学生が多いと思います。もちろんこれらのキーワードはフランスの一面を表していますが、理工学部の学生がフランスに留学する利点は複数の理由を挙げて説明できます。このエントリーはその理由の一つ、「拡大するEU」編です。

なぜ留学するのか


Paris, France
戦後復興、高度経済成長を経た今日、日本の大学は遺伝子工学、電子工学、情報工学、化学、数学、物理学、機械工学、管理工学などあらゆる分野で世界のトップレベルにあります。いくつかの分野では、日本は欧米の技術を追い抜いたと、自他ともに認めるでしょう。

このブログについて


Paris, France
海外滞在から帰国した日本人が、外国のことを善く言い、日本のことを悪く言うことがあり、外国かぶれとか鼻持ちならないやつと思われます。一方で、 多くの日本人は海外に来ると日本が好きになる傾向があります。結局、人間は無い物ねだりなんでしょうか。外国に来ると、お米や味噌汁など主食となるモノは もちろん、たこ焼きやラーメンなどB級グルメにも猛烈に望郷の念を誘われます。さらに、世界の人を虜にする優秀な日本製品(自動車、デジタルカメラ、ゲーム 機)や、日本の創造的作品(漫画、アニメ、ゲーム)を誇らしく感じたりします。

投稿エントリのタイトル一覧





追記1:
Bloggerで投稿エントリの一覧リストを作る」の方法では、エントリー数が100を超え、表示にかかる時間がものすごく長くなったため、javascriptでのタイトル一覧は廃止します。かわりにFeed2JSでのタイトル一覧を表示してあります。以下のようなコードを貼付けています。

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