2008年11月8日

500日間、1日フランス語10単語を覚える


Nice, France
今日は僕が渡仏してから、約1年6ヶ月です(約540日)。「フランス語の勉強の仕方」で書いて来た通り、フランス語の習得には単語聞き取りを重視してきました。特に単語では、渡仏後フランス語を学習し始めた当初から、フランス語の単語を1日10単語習得することを習慣として来ました。「フランス語の単語の覚え方」のエントリで解説して来たような方法です。1日10単語を覚えれば、1年以内に3000単語を習得することが出来ます。

現在では、同僚との会話、メール、ミーティングでの議論、授業や研究のポスター発表などをフランス語でこなすことが出来るようになっています。これも、コツコツと単語を蓄積して来たおかげかなと思っています。そこで単語帳に記入したコンピュータに入力した単語数と経過日数をグラフにして、公開します。


緑色の線が1日10単語覚えたときの単語数の増加を示していて、赤が実際にコンピュータに打ち込まれた単語数を示しています。当初から一貫して1日10単語のペースを上回って単語を習得していたことが分かります。最初の1日は3行のフランス語を読んだところで新出単語が10個出て来て、気が遠くなったことを覚えています。その後順調に単語数が増え、付けていた日記によると11月上旬には同僚との全ての会話を英語からフランス語に置き換えたようです。「ボンジュール」と「メルシー」だけで渡仏して来た時点から約6ヶ月の時点、2278単語を習得したところでした。次にモチベーションが出ていたのか、単語を覚えるペースが加速していきます。コンピュータに打ち込まれた単語数が1日10単語のペースから最も先行したのは今年2月7日時点、その時点の予定より1134単語多くの単語を覚えていました。その後、わずかながらペースが落ちていきます。

4月02日から始めた本ブログは単語習得のペースダウンに拍車をかけたようです。それまでフランス語を勉強していた時間をブログ執筆に取られるようになったのは確かですが、しかし本当の要因はフランス語を覚えることより、フランス語を習得したことにより得られるようになった情報に興味が移ったことにあります。自分のフランス語の上達によって触れられるようになった新聞記事や同僚との何気ない会話を書きとめておきたい衝動に駆られることが多くなった点を感じます。言語は情報にアクセスするツールだと考えると自分の中の状態が発展したと捉えられます。

単語習得のペースの鈍化のもう一つの理由として、これまで覚えた単語を維持する必要性が考えられます。すでに登録した単語も忘れていて再度辞書を引いてしまった場合には、もう一度ノートに書き写し、覚え直します。覚えているはずの単語が増えるに従って、この何度も辞書を引いてしまう単語が増加してきます。右の写真は実際に僕が使っている単語帳です。下線が引いてある単語はすでに一度覚えたはずの単語を再度辞書を引いてしまったものです。すでに調べた単語を何度も引いてしまうのは、落ち込んでしまいますが、何度も繰り返しているうちに単語に見覚えを感じてきますので、根気が必要です。

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