2008年10月22日

フランスでのマンガ人気が日本でも認知されてきた


Paris, France
フランス人のマンガ好きは日本でも紹介されることが増えて来ているようです。「フランスのマンガ人気」のエントリではJapan expo in Parisが日本のテレビに取り上げられたり、「「20世紀少年」ルーブル美術館で会見」のエントリの会見の様子もテレビで紹介されたそうです。そして今度は、秋葉原のお祭りで「フランスでの日本マンガ事情をテーマにしたシンポジウム」が開かれたそうです。
アニメのニュースと情報
10月18日から始まった秋葉原エンタまつりで、フランスでの日本マンガ事情をテーマにしたシンポジウム「日仏MANGA文化交流(仮題)」が開催される。
上の記事や、進化する欧米のアニメ市場と日本企業の戦略を見ると、ジェトロ・パリセンターに勤務されていたの豊永真美さんがフランスのマンガ人気を精力的に紹介しているされているそうです。フランスに来る時には日本で人気のマンガのストーリーぐらいは押さえて来た方が良いと言うのが僕の意見なので、この事実が日本人にも知られることを望みます。夏目漱石は知らなくとも何とかなると思いますが、有名マンガを知らないと話しかけてくれたフランス人がさみしい思いをすると思います。

というのもフランス人は純粋にマンガを楽しんで読んでいるのですが、少しは日本文化を学んでいるという意識もあるのです。日本人が翻訳や原文でドストエフスキーの『罪と罰』を読む時に心のどこかでロシアに思いを馳せ、『星の王子様』を読む時にフランス文学を学んでいる気になるのと一緒です。出会ったロシア人やフランス人に『罪と罰』や『星の王子様』について語ってみたところ、相手がその作品について知らなければ、少しがっかりするのではないでしょうか。

僕もパリのバーで、日本人と見ると「俺は海賊だ〜、俺たちは仲間だ」と声をかけてくる学生に会ったことがあります。その時に、「はぁ?」と言う反応をするより、「漫画『ワンピース』が好きなの?僕も好きだよ。」と返した方が喜ぶに違いありません。共通の話題は、言語の熟達度より重要で、会話の内容や相手との心理的な距離に直結してきます。マンガの話題は、フランス人が初めて会う日本人との会話に利用する共通の話題では最も選ばれる可能性の高いものであると感じます。パリに来る前に、『のだめカンタービレ』を、ヴェルサイユに来る前に漫画『ベルサイユのばら』を読むようにし、有名なマンガは押さえましょう。
フランスにおける日本文化
キャプテン翼は、オリビエとトム(Oliver et Tom)、シティーハンターはNicky Larson、ベルサイユのばらはLady Oscarと違う名前で呼ばれることもあるので、対応も覚えるとなお良いです。→パリ発ヨーロッパのマンガ情報 : フランスと日本のマンガタイトル比較表-EuroJapanComic

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