2008年9月8日

日本文化エロネタに対するフランス人の反応


Paris, France
[書評] 夜這いの民俗学・夜這いの性愛論のエントリを書いたついでに、日本文化+エロネタについて少し書きたいと思います。

日本で会った日本滞在3年間のフランス人がフランスに帰る時に欲しがった日本のお土産は、なんとタヌキの置物でした。何故そんなモノが欲しいんだよって聞いたら、「股の間にある二つのボールが超キュートだからさ〜。ぜひとも部屋に飾っておきたい」と言っていました。股の間に通常は描くことがアリエナイものが付いていても、日本文化的な無邪気なものだと許されると考えているのかも知れません。もしくは、フランスに帰ってから、このタヌキは日本にはどんな旅館にも必ず置いてある置物なので、エロじゃないと言い訳するつもりなのかも知れません。

この種の芸術とエロの境目辺りは、フランス人も猛烈に興味を持つので(どこの国でも同じだと思いますが)、知っておくと良いと思います。[書評] 夜這いの民俗学でも少し書きましたが混浴温泉も日本の文化でエロではなく、タヌキの金玉はちょっと可笑しいけど日本文化を知ることは知的な営みでエロじゃない、芸術はエロじゃない、ということを踏まえると日本文化の多少のエロは許容されると考えられます。

ということで、いつかフランス人に春画を紹介したいなと思っているのですが、ちょっとエロと芸術の境目を超えそうで、勇気を持ててません。これを紹介するにはそれ相当の場面作りが要求されます。ちなみにこのエントリで出て来たフランス人は全員男です。

[書評] 夜這いの民俗学では「民俗学は、人類学とならんで、しばしば「来た、見た、書いた」と言われるように、その場にいたものが勝ち、知らないものは口が挟めないという側面がある。(P.319)」と書かれています。民俗学では実在していたことを証明する資料が欠けていることが多いです。しかし春画はそのまま残っているので、間違いなくこういう文化が存在したと後世の人も理解できるもので興味深いです。

春画:江戸時代的18禁です。いわゆるエロと芸術の境目だと思います。クリックする時は周りに気をつけましょう。

4 comments:

吹雪 さんのコメント...

自分のエロさを芸術と言う事によって言い訳する芸術家!!
でも、芸術家として本能のおもむくままに任せた結果が・・・なのかも。

Madeleine Sophie さんのコメント...

吹雪 さん、ちょいエロなサイトですね。芸術との境目にチャレンジし続けてください!
春画は芸術だったんですかね。今では芸術的価値が認められそうですが、昔はだだのエロい絵ということで売っていたような気がしますね。

匿名 さんのコメント...

失礼します。
記事最後の2件のリンクアドレスが変更されていたのでお知らせします。
http://fsokuvip.blog101.fc2.com/blog-entry-687.html
http://fsokuvip.blog101.fc2.com/blog-entry-693.html

Madeleine Sophie さんのコメント...

ありがとうございます!修正しました。

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