2008年6月20日

日曜日の歌(La Chanson du Dimanche)とは


Paris, France
最近フランスで流行っているもので、日曜日の歌(La Chanson du Dimanche)があります。最初に教えて貰った時は、普通のパリジャンが面白い歌を歌っていて、一部で人気が出ている程度だと思っていたのですが、もっと大規模に流行っていたようです。このグループは毎週日曜日に新しい歌をyoutubeやDailymotionなどのビデオ投稿型のサイトに投稿します。このグループを教えてくれたフランス人は「彼らは何でも歌うから面白い。特にサルコジとかね。」といっていました。フランス語版wikipediaに記述があったので翻訳してみます。
日曜日の歌(La Chanson du Dimanche)は、シンプルなフランス音楽のグループである:毎週日曜日に、ユーモラスな新しい歌をビデオでインターネットに投稿する。このグループはウェブで人気が出て、特にDailymotion(日曜日の歌は何度も« vidéo star »になった)とMySpace。2007年12月、彼らのビデオクリップは1000万ビューに達し、かれらのポッドキャストはフランスでTF1やM6を抜いて、トップ10に入った。2008年3月には、毎週月曜日にLe Mouvラジオ局のl'émission Mouv' Sessionに参加するようになった。

日曜日の歌は2007年2月に成立した二人組の(つまりデュオ)パリのグループである:Clément Marchand(ギターと歌)とAlexandre CastagnettiことAlec(シンセサイザーと歌)。音楽家であると同時に、Clémentは数学の先生であり、Alecは断続的に演劇のシナリオライターで、Frédéric Diefenthalと共に映画監督をしていたこともある。日曜の歌をはじめる前は、彼らはBeaubourgのグループのメンバーであった。

彼らが数学の先生や断続的なシナリオライターを務める前は、この2人の相棒は通信技術の上級技術者の教育を受け、1999年にTélécom Parisのディプロムを受け、いくらかの間コンサルティングの仕事をしていた。
ポットキャストのダウンロード数でTF1やM6を抜いているのは、本当にすごいです。日本で言うとテレビ朝日やTBSがやっている番組よりも人気があるというのと同じぐらいです。さらに、二人の卒業したTélécom Parisは技術系のグランゼコールの上位にランキングされるエリート校です。通信の技術者らしく、歌の中では、インターネットとかの話題が語られたり、ストライキや大統領選挙についての話題があるそうです。ビデオは必ず、「"Salut, c'est la chanson du dimanche ! La pêche !"(やあ、日曜日の歌です!ひと笑い!)」で始まります。

Petit cheminot (La Chanson du Dimanche / saison 2-5)



上のビデオでは「パリの空港に到着して、この街は結構辛い。電車に乗ろうとしたらダメだった。なぜ?バスに乗ろうとしたらダメだった。なぜ?みんながストライキだからって言った。ストライキってなんだ!鉄道員さん、どこだ?鉄道員さん、何しているの?鉄道員さん、僕のこと考えて!君が必要なんだよ。」とか叫んでます。結構面白いです。歌詞はこちら

Nicolas et Rachida (La Chanson du Dimanche / saison 2-10)


こちらは、もっと強烈。ニコラ・サルコジ大統領とラシダ・ダティをファーストネームで叫びながら、鬱憤をはらしています。「彼らは僕の履歴書を破いて、兄弟を非難して、ドラッグをやっているって言って、『社会の屑』呼ばわりするんだ。」とかとか。歌詞はコチラ

ビデオでは聞き取りにくくてもブログ版のLa Chanson du Dimancheでは歌詞が出ているので、理解しやすいと思います。若者言葉が多用されているのと、音楽も耳に残りやすいのでフランス語の学習にも使えると思います。また、フランスの若者の興味や不満を知るのにも面白いと思います。

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