2008年6月9日

フランス語キーボード


Paris, France
フランスに来て苦労することは言語や習慣を含めたくさんありますが、その一つはフランス版キーボードの配置です。フランスキーボードの配置はUSキーボードと7割ぐらいは共通なのですが、両手の小指辺りの配置が崩壊しています。例えば、副詞で「強制的に」を意味する「impérativement」をフランスキーボードで入力しようとするとUSキーボードの「i;p2rqfive;ent」の位置をタイプする必要があります。このキーボード配置を考えた人はかなり根性がねじ曲がっていたんではないかと勘ぐってしまいます。お会いしたら、何でこんなに変な配置を採用したか1時間ぐらい問いつめたい。そして、納得できる解答が得られたら尊敬します。というか純粋に疑問です。

さらに厄介なことに、数字はShiftとキーを同時に押さなければならないのです。これはIPv6の研究をしていると結構致命的です。ネットワークの設定や、トラブルシューティングなどで、例えば「2001:660:3013:7208:216:cbff:fe89:87a2」などのIPv6のアドレスを入力しなければならないのですが、これが絶望的に面倒くさいのです。また、記号なども変態的な配置なのです。フランス人はフランスキーボードで作業している人が多いので、同じコンピュータを利用した共同作業はいつもイライラしてしまいます。

MACでは、フランス語を入力する方法は、2つあって一つ目は、USキーボード配置のままアクセントを打つ方法です。京都産業大学 外国語学部 フランス語学科/Macでのフランス語入力にありました。
é = optionキーと同時にeの後 e
è = optionキーと同時に`の後 e (`は一番左の上)
ê = optionキーと同時6の後にe
ë = optionキーと同時にuの後にe
ç = optionキーと同時にcの後にc
œ = optionキーと同時にq
æ = optionキーと同時に'
僕は試したことはないのですが、Windows版はこちら→京都産業大学 外国語学部 フランス語学科/Windowsでのフランス語入力。USキーボードのままアクセントが入力できるとはいえ、フランス語を断続的に入力する場面では、フランス語キーボードに変更した方が打ちやすいです。僕は、フランス語の単語をPCで管理するようになってから、フランス語キーボードに慣れてしまいました。US、JP、FRのどれもキーボードの配置が少しずつ違うのですが、なぜこんなことになってしまったんでしょうね。

マウスのクリックでアクセントが入力できるすごく便利なサイトがあります。このサイトは、さらに単語のスペルチェックと文法をチェックしてくれるので、重宝します。未だに、フランス語でメールを送信するときには、このサイトで訂正してから出すようにしています。まだ、正しいフランス語を書けるようになったとは思いませんが、スペルミスや名詞の男性/女性や、動詞の活用などは間違いないようにメールを書くことで、フランス語の勉強が進んでいることをアピールできます。このアピールの重要さは「留学するのにフランス語は必要か」で書いた通りです。

« BonPatron » correcteur d'orthographe et de grammaire en ligne pour les textes français

3 comments:

ちびた さんのコメント...

Shiftキーが必要なのは、数字はそれほど頻繁に使わないってことでしょうか?

以前、東京都の偉い方が、フランスの数字(計算)についての迷言(暴言?)を思い出しますが、これも「文化」なんでしょうね。

面白いです。

Madeleine Sophie さんのコメント...

デスクトップだと皆、テンキーを使ってますね〜。さすがに打ちにくいんだと思いますよ。ノートではshiftをおしながらタイプしてます。

東京都の偉い方も困った方ですよね。その時は、フランス語をやったことがなかったんで、フランス語って数えにくいんだとか思ってましたが、そう言うもんだと思えば、大したことなかったです。偉大な数学家も多数フランス語で論文を書いてますし、与える影響も少ないと思うんですけどね。

まーく さんのコメント...

なんか元々キーボードの配列自体がタイプライター起源で当時のアームで打つ機械式であまり早く打たれるとアームがぶつかってトラブるから変な並びにしたって説がありますよ.

コメントを投稿