日常会話の習得は、寿司職人の技術に比べたらマニュアル自動車の運転ぐらいの難しさだと思います。ようは、練習さえすれば、誰でも習得できるぐらいのモノだったのです。フランス語に限らず、日常会話ぐらいのレベルは1年ぐらいで達成可能です。日常会話は、おしゃべりや近況報告、冗談を言い合ったり、議論したりといったことです。場合によったらミーティング参加も加えてもいいかも知れません。以下の3つをすればいいです。
- 会話の聞き取りに慣れる
- 基礎3000単語を覚える
- 簡単な文法を覚える
ある言語を習得すれば、1) 長い歴史の上で蓄積されたその言語で書かれた書物から知識を得ることができます。また、2) 長い歴史の上に蓄積した文化に触れることができます。また、3) その文化で育った人と会話ができて全く違った考え方に触れられます。「留学するのにフランス語は必要か」で触れたように、4) その国の人々に心理的に親しい雰囲気を作り出します。様々な利点がたったの1年で得られるのはまさにお得としか言いようがありません。人生75年としても、25歳の学生が言語を習得すれば、あとはメンテナンスさえすれば、残りの50年の生涯をその言語から得られる知見と共に生きることができるのです。なにか言語を習得してみたいと思いませんか?
追記:
上の3つを見ると一番時間がかかりそうなのは、3000単語だと思います。フランス語に関してはオススメの単語帳があるのであるので検討してみてください。
[書評] 仏検3・4級必須単語集/仏検 準1級・2級必須単語集
関連:フランス語の勉強の仕方(まとめ)
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